本を読むこと-読書から何かを学ぶためのブログ-

読書のプロフェッショナル目指して邁進中。小説からビジネス書まで取り扱うネタバレありの読書ブログです。読書によって人生を救われたので、僕も色んな人を支えたいと思っています。noteでも記事を投稿しています。https://note.mu/tainaka3101/n/naea90cd07340

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

真相(横山秀夫)を読んだ感想・書評

真相 (双葉文庫) posted with ヨメレバ 横山 秀夫 双葉社 2006-10-01 Amazon Kindle 楽天ブックス 読んでいてもどかしさを覚える小説だった。横山秀夫が書く小説というのは得てしてそういうものが多い。しかし、ここに描かれている人間はもっとずっともどか…

パレード(吉田修一)を読んだ感想・書評

パレード posted with ヨメレバ 吉田 修一 幻冬舎 2002-01 Amazon Kindle 今回の書評には多分にネタバレが伴うので、内容が気になる方は読むことをお勧めしない。 吉田修一の一冊といえば、今は話題作の「怒り」が代表的に取り上げられるかもしれない。しか…

コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術(Shin)を読んだ感想・書評

コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術 posted with ヨメレバ Shin ダイヤモンド社 2017-07-06 Amazon Kindle 楽天ブックス はてなブログで有名なShinさん初の著書。時折ブログを拝見していることもあって読んでみました。Shinさん…

邂逅の森(熊谷達也)を読んだ感想・書評

邂逅の森 posted with ヨメレバ 熊谷 達也 文藝春秋 2004-01-28 Amazon Kindle 直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞した本作は、そのような獲得賞名を羅列せずとも、読めば優れた小説であることは一目瞭然である。ほとんどの人は、本書の主人公である富治が従…

調べる技術・書く技術(野村進)を読んだ感想・書評

調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940) posted with ヨメレバ 野村 進 講談社 2008-04-18 Amazon Kindle 楽天ブックス 何かを書くということにおいて、冒頭部分を記述することは、最も神経を使うことになる。インターネットの発展によって誰もが表現者…

史上最強の哲学入門(飲茶)を読んだ感想・書評

史上最強の哲学入門 (河出文庫) posted with ヨメレバ 飲茶 河出書房新社 2015-11-05 Amazon Kindle 楽天ブックス ピーターティールという男性がいる。彼は、ペイパルの創業者で、現在はトランプの政権チームにも名を連ねている切れ者だ。そんな彼に対して、…

グレート・ギャツビー(スコット・フィッツジェラルド)を読んだ感想・書評

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー) posted with ヨメレバ スコット フィッツジェラルド 中央公論新社 2006-11-01 Amazon Kindle 楽天ブックス 楽天kobo 村上春樹の小説やエッセイを読んでいると、否が応でも記憶の片隅に、この小説のタイトル…

世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法を読んだ感想・書評

世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法 posted with ヨメレバ ピョートル・フェリークス・グジバチ SBクリエイティブ 2017-01-28 Amazon Kindle 本屋で平積みされていたり、Amazonで高評価されて…